祖父母に育児を任せれないという現状

今こそ「祖父母力(りょく)」。
このようなキーワードが、メディアでちらほら見えるようになりました。
なぜ、今の時代に「祖父母の力」が必要なのか。
「子育てにおける祖父母への期待」~電通「子育てに関する調査2008」より
1.祖父母の子育て参加について、どう思いますか?
1 子育てはできるだけ夫婦中心でしていくが、解決できなければ親(祖父母)に頼るのも仕方がない 50.9%
2 どんなことでも親(祖父母)に頼らず子育てしていきたい 15.9%
3 親(祖父母)も楽しんでいるので、子育てに祖父母が参加するのも親孝行のうちだ 15.3%
4 自分の子どもの子育てに親(祖父母)が参加するのは歓迎 14.4%
〔回答者:第一子が0~12歳の男女1000人〕

 1の回答を見ると、半数以上の夫婦が「困ったときには頼りたい」と思っています。共働きの家庭はもちろん、閉じこもってしまいがちな専業主婦の子育てにおいても、「祖父母の力」は大いに期待されています。そして、「おじいちゃん・おばあちゃん」になっても気力・体力ともに現役である「若い祖父母」が増えました。期待に応えたいと、張り切る方もいらっしゃるでしょう。

 しかし、現実には「頼れない」という声が新米ママ・パパから聞こえてきています。理由は主に2つです。1つは、「昔の育児のやり方にこだわるので、安心して任せられない」という「カルチャーギャップ」。 もう1つは「親の役目を奪うほど口や手を出す」という「過干渉」。 祖父母としては「良かれと思って」やっていることが、妊婦さんや産後の子ども夫婦のプレッシャーになっていることもあるのです。

 NPO法人関西アロマセラピスト・フォーラムでは、無用なトラブルを避け、孫育てを楽しんでもらうために「新しい育児の知識」「祖父母の役割」を学ぶ必要を感じて「はじめての祖父母教室」を開催することとなりました。

 赤ちゃんの誕生は、どのご家庭にとっても素晴らしい経験です。

 心穏やかにその日を迎えるために、今日は現代の育児の最新情報と共に、疑問や悩みを解消して帰っていただけたらと願っています。